後悔のない注文住宅を建てよう!注文住宅の失敗例と注意点を徹底解説

後悔のない注文住宅を建てよう!注文住宅の失敗例と注意点を徹底解説

注文住宅は建売住宅と違って間取りやデザインを自分好みにできますが、その分費用もかさんでしまいます。そんな注文住宅をせっかく建てるなら「絶対に失敗したくない!」という方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、注文住宅の失敗例や注意点について詳しく解説しています。後悔のない注文住宅を建てられるように、ぜひ最後まで読み進めていただければ幸いです。

注文住宅の失敗例とは?

注文住宅を実際に建てた人は、どんな部分で失敗したと感じているのでしょうか。実際に建ててみないと気付けない以下の8つの失敗例を参考にしてみましょう。

動線が悪い間取りになっていた

実際にそこで生活するイメージをしないまま間取りを決めてしまうと、動線が悪くなってしまいます。たとえば、食品を保存しているパントリーとキッチン、洗濯機を置いている洗面所と干すスペースが離れていると、料理や洗濯をする際の家事動線が悪くなります。その結果、「バタバタと動いているのに家事がいっこうに終わらない」という状況に陥ってしまうのです。

玄関収納が少なかった

玄関の収納量はよく検討すべき事項で、何となく決めると収納量が少なすぎて玄関に物があふれる事態になってしまいます。とくに家族が多い家庭やベビーカー、外遊びのアイテムなど子ども用品が多い家庭では、少ない玄関収納ではあっという間に足りなくなってしまうでしょう。

キッチンが丸見えになる

最近のトレンドでは、独立しているため周遊できるアイランドキッチンやダイニング・リビングを見渡せる対面キッチンが人気です。しかし、キッチン前に何の囲いもないタイプを選ぶとキッチンが丸見えになり、少しでも散らかっていると生活感が丸出しになってしまいます。

吹き抜けのリビングは冷暖房効率が悪い

開放感のある吹き抜けのリビングは人気ですが、冷暖房効率が悪いというデメリットがあります。そのため、家で過ごす時間が長い人にとっては「夏はなかなか涼しくならないし、冬はすぐに冷え込んでしまう」と感じやすくなってしまうのです。

吹き抜けを通して家中に音が響く

吹き抜けは空間が広がっている分、音も響きやすくなってしまいます。来客が多い家庭で2階に受験を控えた子どもがいると、吹き抜けを通して話し声や雑音が届いてしまい、集中力を削ぐ可能性があるでしょう。

トイレと寝室が遠い

トイレと寝室が遠いと、夜中にふとトイレに行きたくなった時にとても億劫になります。現時点で不自由さを感じていなかったとしても、子どもができたり、自分自身が年齢を重ねてトイレが近くなったりした時に「トイレと寝室をもっと近くすればよかった」と後悔することになりかねません。

お風呂の風通しが悪くてカビやすい

お風呂は体を清潔にすると同時にリラックスできる場所なので、カビが生えていると気分が滅入ってしまいます。お風呂はデザインだけで決めずに湿気がたまらない機能を取り入れておかないと、想像以上に掃除が大変になります。

子ども部屋が足りなくなった

子どもは神様からの授かり物なので、計画通りにはいきません。そのため、「子どもが増えて部屋が足りなくなってしまった」という声はよく耳にします。子どもが増えた時のために、部屋を区切れるようにしておくと安心です。

注文住宅を建てる時の注意点

注文住宅の失敗例が分かったところで、実際に建てる際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。以下の3点に気を付けましょう。

そこで生活するイメージを膨らませる

図面を見ているだけでは雰囲気を掴みにくいので、模型やCGなどを利用してそこで生活するイメージを膨らませましょう。その際に動線やほしい場所に必要なだけの収納があるかを確認することで、後悔のない注文住宅を建てられます。また、実際にメジャーを使って広さや距離の感覚を掴むことで、イメージが膨らみやすくなります。

やりたいことが実現できているか住宅業者に相談する

初めて注文住宅を建てる場合、決めることが多くて流れ作業になってしまうことが少なくありません。そのため、 その都度依頼している住宅業者にやりたいことが実現できる家になっているかを相談しましょう。住宅業者は何軒も注文住宅を建ててきたプロなので、あらゆる角度から最適な提案をしてくれます。

まとめ

注文住宅を建てた人の多くが「動線が悪い間取りになっていた」「玄関収納が少なかった」など、さまざまな失敗点を挙げています。実際に注文住宅を建てる際にはそこで生活するイメージを膨らませるだけでなく、やりたいことが実現できているか住宅業者に相談して、後悔のないようにしましょう。

山口県光市にある「吉高工務店」は、デザイン性の高いビンテージハウスが得意な工務店です。お客様がいつまでも飽きがこず満足し続けられる注文住宅を建てられるように、自由度の高い設計とこだわりのデザイン力でお役に立てればと思います。なお、快適に過ごすための機能性についてもこだわっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。