自分のこだわりを実現できる注文住宅でマイホームを購入したいと思っている人は少なくありません。注文住宅でおしゃれな空間にしたければ、内装を十分に検討する必要があります。
ここでは注文住宅の内装における、後悔しないポイントについていくつか紹介していきます。内装についてどのようにするか悩んでいる、希望の内装があるが実現できるか分からないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
内装を決める基本的なポイント
もし注文住宅を建設しようと思っているのであれば、内装をどうするかも検討しなければなりません。内装を決めるにあたって、絶対に押さえておきたい基本的なポイントについてまとめました。
まずはテイストを決めよう
内装のインテリアコーデの中にはいろいろなスタイルがあります。ナチュラルやモダン、北欧系、アメリカ西海岸などいろいろなテイストが選択肢として挙げられます。まずはどんなスタイルにするか決めましょう。テイストが決まると内装だけでなく、どんなインテリアをレイアウトすればいいかおのずと決まってきます。
統一感のあるスペースに
内装を決めるにあたって、統一感があるかを検討しましょう。例えばキッチンでステンレス製のものを導入すると仮定します。この場合、モノトーンの空間にする、もしくは金属質の内装を導入することで統一感のある空間に仕上げられます。くつろげる空間を希望するのであれば、木目を感じさせるようなナチュラル系の雰囲気にまとめるといいでしょう。
色合いも統一感を出すべし
内装のカラーをどうするかも検討していきます。だいたい内装の色を決めるにあたって、ベースカラーとメインカラーアクセントカラーの3色で構成するようなディスプレイを心がけましょう。ベースカラーは部屋の印象を決めるカラーで全体の70％ほどを占めます。メインカラーはインテリアでメインになる色合いで、全体の25％程度を占める色です。アクセントカラーは小物などでメリハリをつけるために使用する色のことです。この3つの色合いをどのように組み合わせるかも注文住宅の内装で重視しておきたいポイントです。
素材を決めよう
ここまで紹介したポイントを決めると、どんな素材を内装に使うべきかおおよそ見えてくるでしょう。内装ではプラスチックや金属、皮、布、紙などが候補に挙がるでしょう。どの素材を使用するかで部屋の印象もだいぶ変わってきます。同じ素材で統一感を出すのもいいです。しかし複数の素材を使用することでメリハリが出てきて、部屋の奥行きがしっかり出せます。
ビンテージハウス的な内装に仕上げてみよう
注文住宅の内装の中でビンテージハウス的なエッセンスを織り交ぜるのも人気です。古き良き時代の香りがしますし、海外の住居のようなテイストも感じられます。もしビンテージハウスにこだわりたければ、以下で紹介するポイントを押さえるといいでしょう。
裸電球で強めのテイストに
ビンテージ感を出したいと思うのであれば、照明は裸電球がおすすめです。しかも無造作な感じでぶら下げることで、ビンテージ感が一気に出ます。また食器などの日用品は扉のない棚にディスプレイしてみましょう。照明の無造作なテイストをより一層強めてくれます。おしゃれな雑貨屋のような感じに仕上がります。
倉庫のようなリビングに
リビングにレンガ調の壁紙を貼ります。またコンクリートの天井をそのままむき出しの状態で仕上げてみましょう。するとニューヨークなどアメリカ東海岸の昔のガレージのような部屋に仕上がります。ビンテージ感を出したければ、床板や家具にエイジング加工をしてみるといいです。使い込まれた、古いけれどもきれいでおしゃれな空間に仕上げられます。
おしゃれなカフェ空間に
内装をカフェのような空間にしたいと思っている人もいるでしょう。その場合には例えば壁紙を木目調のものを使ってみます。木目調と真っ白な壁紙を組み合わせることで、レトロでなおかつ清潔感のある空間にまとめられます。キッチンはカウンター式にして、リビングにいる人と話ができるようにすれば、調理するのも楽しくなるでしょう。棚にミニ黒板をディスプレイするのもいいでしょう。さらにカフェのようなスペースに仕上がるはずです。
まとめ
注文住宅でマイホームを作るのであれば、部屋の内部の印象を決める内装をどうするかは慎重に決めたほうがいいです。内装を決める際にテーマとなるのは、統一感です。部屋の中が統一していないと雑然とした感じがして、部屋にいると疲れてしまいます。
「吉高工務店」では今回紹介したビンテージハウスの施工実績が豊富です。いつまでも飽きの来ないクールな家づくりにご好評をいただいております。山口県の光市や下松市、周南市エリアを中心に40年を超える実績があります。ビンテージテイストの住宅に興味があるというのであれば、当工務店にお気軽にお問い合わせください。スタイルだけでなく、素材やていねいな施工にもこだわっているので愛着のあるマイホームを手掛けさせていただきます。
