注文住宅を建てるなら、おしゃれな家に仕上げたいと考えている方も多いのではないでしょうか。せっかく新築を建てるからこそ、好みのテイストで内装をおしゃれにしたいと思うでしょう。しかし、どうしたらおしゃれ感を演出できるのか気になるところです。せっかくの新築だからこそ、失敗しないためにも知っておくと良いポイントを抑えておくと安心です。
そこで今回の記事では、おしゃれな内装に仕上げるためのポイントについて紹介します。
内装をおしゃれにするためのポイント
注文住宅で好みのおしゃれな空間をつくるためには、いくつかのポイントを知っておくことが大切です。特別難しいことではなく、3つのポイントを理解することで、理想の家づくりができでしょう。ここでは、内装をおしゃれにするために知っておくと良いポイントについて紹介します。
部屋のテイストを決める
どんな感じの部屋にしたいのか、コンセプトとなる部屋のテイストを決めていきます。さまざまなテイストがあり、どの部屋をどんな風にしたいのかを選ぶことで、それぞれの空間で織りなすおしゃれ感がカタチになっていくのです。テイストには、ナチュラルモダンや北欧風をはじめ、アジアンスタイルなどがあります。
なかでも最近はビンテージハウスも、飽きのこないテイストとして人気が高いです。落ち着きのある空間を演出するだけではなく、おしゃれ感を与えながらも、住み心地の良い魅力があります。昔から住んでいたような居心地の良い空間は、おしゃれ感だけではなく、住まい本来の役割を果たしてくれるからです。
モダンテイストなどは、デザイン性も高くおしゃれなイメージがありますが、時間の経過と共に古くさいイメージになる可能性があります。長く過ごす大切な住まいだからこそ、派手なインテリアは避けて、できるだけ落ち着いた雰囲気のある空間にすると良いでしょう。
配色を決める
どんな風のテイストにしたいのかが決まれば、次のステップは配色を決めることになります。色がもたらす効果は大きく、統一されていなければ、ごちゃごちゃとした印象を与えてしまうからです。デザインのあるおしゃれな空間にするためには、ベースカラーをはじめ、メインカラーとアクセントカラーでまとめていきます。
ベースカラーは部屋の広い範囲で使う色になり、床や壁、天井などに用いられます。インテリアなどに使うメインカラーは、部屋の印象を左右させる主役的な色になり、テイストに応じた色を選ぶことが必要です。アクセントカラーは小物などに使うため、他の色に対して差し色を選ぶとアクセントが効いて、よりおしゃれ感をアップしてくれます。
照明を考える
より効果的におしゃれな空間にするためには、照明やライトについてよく考えることが必要です。せっかく素敵なテイストでまとめても、照明によって残念な仕上がりになってしまうこともあるからです。通常はシーリングライトを導入していますが、明るすぎてしまい、おしゃれな雰囲気に欠けることもあります。
そのため、間接照明などを取り入れることで、ライトの光の当たり方を調整できるのです。天井に埋め込むタイプのダウンライトをはじめとする間接照明は、光の印象を優しくする効果があります。照明によって部屋にメリハリを生み、目立たせたい場所を効果的に演出もできるのです。
ただし、このような間接照明を取り入れるならば、部屋全体の印象が左右されないためにも、工務店などの専門家に相談すると良いでしょう。
知っておきたい内装の失敗例とは
見た目ばかりに気をとられてしまうと、使い勝手の悪い住みづらい家に仕上がってしまいます。そうならないためにも、失敗例を知っておくことで注意していけます。ここでは、内装の失敗例について紹介していきましょう。
コンセントが足りない問題が起きた
実際に住みはじめてから、コンセントが使いたいけれど足りない、使いたい場所にないなどの問題が起きることが多くあります。
延長コードを使用することになれば、せっかくのおしゃれ感が台無しになりかねません。掃除機、テレビ、エアコン、デスク照明、加湿器など、生活に欠かせない家電を快適に使うためには、適した場所にコンセントがあることが望ましいのです。
住みづらい家にしないためにも、あらかじめ家電をどこに配置するかをイメージしておくと良いでしょう。
サンプルで壁紙を決めたら失敗した
部屋の大半の面積を占める壁紙だからこそ、選ぶ時に注意が必要です。サンプルで見た時に思っていたイメージは、小さい面積での確認になります。しかし、実際に壁全体を覆い、さらに光の当たり加減で印象が変わるのを理解していなければ、イメージにずれが生じてしまうのです。
失敗しないためにもサンプルは壁に当て、光の当たり具合はどうなのかなど、遠くから確認することが大切なのです。
まとめ
注文住宅を建てる新築の家だからこそ、おしゃれ感がある住まいに仕上がるように、色々とポイントを押さえながら考えることが必要です。いざ内装を決めるとなっても、何をどう決めていけば良いのか悩みますが、今回のポイントを押さえることで理想の家づくりができるでしょう。長く住み続ける家だからこそ、おしゃれでありながら居心地の良い環境にすることが大切なのです。
「吉高工務店」では、何十年経っても快適に過ごせる家づくりを提案しております。中でも、とくにデザイン性の高い「ビンテージハウス」を得意としておりますので、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
